はじめまして。もしくはご無沙汰しております。
山田奈々子 モダンダンス・スタジオ改め「スタジオn」です。
わたくしは奈々子先生のところで5歳からお世話になっていた、石丸麻子と申します。
気が付きましたら、スタジオに所属されていた先輩方は奈々子先生の元を離れてダンスで一本立ちされたり、もしくはダンスとは別の道を歩まれたりなどなどでスタジオから離れられ、若輩者の私が一番古い生徒になってしまいました。
奈々子先生がお亡くなりになってから、早いもので半年が過ぎようとしております。奈々子先生の怒号と笑い声が響く、根津のスタジオでの時間を思い出すたび、あの頃はなんと幸せで奇跡的な時間だったのだろうと思います。
根津のスタジオの現状ですが、ご遺族の方のお手続きが終わっておらず、また、ダンススタジオを今後経営されるご予定も今のところないとのご回答でしたので、私たちはホームとなるスタジオを持たない、ジプシーのような集まりでなんとかやっていくこととなりました。当面は体育館やレンタルスタジオ、他のダンススタジオ様のお教室をお借りしての運営となります。
ちなみにこの写真は、奈々子先生の第一回リサイタル「不安な時代」のプログラム抜粋です。メイクやプログラムのデザインはかの有名なワダエミさんです。あまりにもインパクトのある可愛らしいお写真ですので、しばらくの間、当スタジオのマスコットキャラクターとして、活躍していただこうと思います。
ここまで準備するのに時間がかかってしまいましたが、奈々子先生がご存命のころ、スタジオを法人化するなら「スタジオn」という屋号がよいとおっしゃっていたことを思い出し、この度、「スタジオn」として、開業届を提出いたしました。
もしもこのページをご覧になった元生徒の諸先輩方、スタジオnを一緒に盛り上げたいというお方がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。
残念ながら「山田奈々子モダンダンス・スタジオ」という名称は、パブリシティの問題から、今後は使えなくなりますが、奈々子先生が残してくださった、ダンスの教えは私たち元生徒の中で生きています。
今後とも、スタジオnを、何卒よろしくお願い申し上げます。
スタジオn 石丸麻子
コメント
人生楽ありや、苦もあるさで始まる水戸黄門の主題歌や、坂本九の上を向いて歩こうなど、テレビ初期の白黒のころから純粋❓のテレビっ子、朝から晩までテレビの前にかじりついて、さすがに母親もあきれ果てて、お前はおかしいといわれたことが思いだされます。昭和30年代のころ、五郎おおおじさんと確かニューヨーク公演❓にいかれた高田せいこ先生とお会いした記憶があります。時代は変わっても、人が変わっても、川の流れのようにモダンダンスもとどまることなく、ながれていきます。
hiroji様 コメントありがとうございます!奈々子先生にもお声が届きますように♪(個人情報は一部伏せて表示に修正させていただきました)麻子